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奈良県 東大寺 [観光]

東大寺

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金光明四天王護国之寺ともいい、奈良時代(8世紀)に聖武天皇が国力を尽くして建立した寺です。「奈良の大仏」として知られる盧舎那仏(るしゃなぶつ)を本尊とし、開山(初代別当)は良弁といいます。


世界最大の木造建築であり、奈良の大仏で有名です。大仏殿、大仏ともに国宝です。有名な国宝南大門は、運慶快慶作の阿形、吽形の仁王様が立っています。とにかく東大寺は全てがスケールが大きいです。盧遮那仏を実際に見ると、その大きさに圧倒されます。


東大寺を訪問すると鹿が歓迎してくれます。いろいろな疫病で亡くなった人たちを供養するために建立されたのかもしれません。両脇の仏像が魔を寄せ付けないような威厳をもっていて、大仏をお守りしているように見えます。


大仏殿は火災等で再建されておりますので、大仏様と建物のバランスは取れておらず、少し窮屈な印象を受けます。大仏様に向かって右側の柱に穴が空いておりますが、大仏様の鼻の穴と同じ大きさとの事で、これを通り抜けるとご利益があると言われております。子供は十分に通り抜けできる大きさですので、お奨めです。


普段は昼間しか訪れることができませんが、大みそかの夜は特別です。南大門もライトアップされて照らし出される仁王像の夜の顔はこの時期しか見られないです。また、南大門から大仏殿を見通すと、滅多に開かれない窓が開かれていて大仏の顔が見えています。普段は拝観料が要りますが、大みそかから元旦朝までは無料開放です。
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