静岡県・山梨県 富士山 [観光]
富士山
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2013年6月22日に、関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました。
1885年の公式記録では、富士山では3778メートルだったが、関東大震災(1923年)による地殻変動により低くなったとされています。1926年に再調査をしたところなんと、3776メートルになってしまっていたそうです。
富士山の名前の由来は「かぐや姫」からではないかといわれています。「竹取物語」では、かぐや姫が帝に「不老不死の秘薬」を渡たす。しかし、かぐや姫が月に帰ってしまって、悲しみに暮れ、生きる希望を失った帝は、日本で一番高い山の山頂で、この「不老不死の秘薬」を焼いたという。不老不死の薬を焼いたことから、「不死山」という名称が生まれ、鎌倉時代には今の「富士山」になったそうです。
重い荷物を担ぐ時の「どっこいしょ」という掛け声は、富士山からきているとのこと。富士登山をした方ならば経験もあるかもしれないが、こんな言葉を唱えながら登っている人たちを見かけたことがあると思います。「六根清浄 お山は晴天」。この「ロッコンショウジョウ」を繰り返しているうちに、息もとだえとだえになり、なまってしまったのが「ドッコイショ」になったといわれています。
最近、環境保全のために「入山料」をとるべきだという議論があがっていますが、実は明治時代まで富士山登山は「有料」だったそうです。富士山の有料化の歴史は思いのほか古く、奈良時代の山岳修行者・呪術者であり、修験道の始祖・役小角(えんのおづぬ)が始めた修行としての富士登山(富士講)だが、これが盛んになったと言われている室町時代の後半からすでに、登山は有料だったと記録にあり、登山者・1人につき244文の山役銭=通行料を徴収していたそうです。
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2013年6月22日に、関連する文化財群とともに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の名で世界文化遺産に登録されました。
1885年の公式記録では、富士山では3778メートルだったが、関東大震災(1923年)による地殻変動により低くなったとされています。1926年に再調査をしたところなんと、3776メートルになってしまっていたそうです。
富士山の名前の由来は「かぐや姫」からではないかといわれています。「竹取物語」では、かぐや姫が帝に「不老不死の秘薬」を渡たす。しかし、かぐや姫が月に帰ってしまって、悲しみに暮れ、生きる希望を失った帝は、日本で一番高い山の山頂で、この「不老不死の秘薬」を焼いたという。不老不死の薬を焼いたことから、「不死山」という名称が生まれ、鎌倉時代には今の「富士山」になったそうです。
重い荷物を担ぐ時の「どっこいしょ」という掛け声は、富士山からきているとのこと。富士登山をした方ならば経験もあるかもしれないが、こんな言葉を唱えながら登っている人たちを見かけたことがあると思います。「六根清浄 お山は晴天」。この「ロッコンショウジョウ」を繰り返しているうちに、息もとだえとだえになり、なまってしまったのが「ドッコイショ」になったといわれています。
最近、環境保全のために「入山料」をとるべきだという議論があがっていますが、実は明治時代まで富士山登山は「有料」だったそうです。富士山の有料化の歴史は思いのほか古く、奈良時代の山岳修行者・呪術者であり、修験道の始祖・役小角(えんのおづぬ)が始めた修行としての富士登山(富士講)だが、これが盛んになったと言われている室町時代の後半からすでに、登山は有料だったと記録にあり、登山者・1人につき244文の山役銭=通行料を徴収していたそうです。
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