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石川県 兼六園 [観光]

兼六園

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兼六園は水戸市の偕楽園、岡山市の後楽園と並ぶ日本三名園のひとつであり、日本を代表する大名庭園のひとつ。 国の特別名勝に指定。中国の宋の時代の書物『洛陽名園記』にて、 「宏大」「幽邃」「人力」「蒼古」「水泉」「眺望」 という「六勝」を、すぐれた景観の代名詞として記されています。
兼六園は、この「六勝」すべてを兼ねそろえているということから、1822年、奥州白河藩主・松平定信によって兼六園と名付けられました。


5代目藩主・前田綱紀が、別荘を建てその周辺を庭園としたのが始まりと言われています。 その後、加賀藩前田家の歴代藩主により長い歳月をかけて形作られ、現在のような一大庭園となったのは嘉永4年(1851年)、幕末のことでした。 明治7年(1874年)より、兼六園は金沢市民に開放。大正11年(1922年)、国の名勝に指定。そして昭和60年(1985年)には、名勝から特別名勝へと格上げされ、庭園の国宝ともいえる最高の格付けを得ました。


平成六年より構想の樹立に入った「長谷池周辺整備事業」が、平成12年に竣工し、新庭園のなかに明治の初め取り壊された「時雨亭」と「舟之御亭」が再現されたほか、新たに二筋の流れを持つ庭園も整備され、これにより兼六園は一層の広がりをもつこととなりました。


石川県と金沢市では、世界遺産登録を目指して、その前提となる暫定一覧掲載の候補として、金沢城跡、
兼六園等を構成資産とする「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」を文化庁に提案しているそうです。



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